私たちの専門サポート
お子さまの健やかな成長を支えるため、3つの側面からお手伝いします。
1. 親権者指定・変更の調停・審判申立てサポート
親権は、お子さまの将来を左右する最も重要な事柄の一つです。私たちは、感情的な対立を避け、あくまで「お子さまの福祉」という観点から、最適な解決を目指します。
- 現状の分析と見通し:これまでの監護状況や双方の生活環境などを客観的に分析し、法的な見通しをご説明します。
- 調停の申立てと進行:家庭裁判所での調停申立てから、調停委員にこちらの主張を的確に伝えるための準備、期日への同席まで、一貫してサポートします。
- 審判への移行対応:調停で合意に至らない場合、審判手続きに移行します。裁判官に納得してもらえるような、客観的な証拠に基づく主張書面を作成します。
2. 養育費算定表に基づく適正な養育費の請求・増減額交渉
養育費は、お子さまが経済的に不自由なく、健やかに成長するために不可欠なものです。正当な権利として、適正な金額を確保できるよう支援します。
- 適正額の算定:最新の養育費算定表と双方の収入資料に基づき、法的に妥当な養育費の金額を算出します。
- 相手方との交渉:算出根拠を明確に示し、相手方との交渉を代理人として行います。公正証書など、法的に強制力のある形での合意を目指します。
- 増減額請求のサポート:失業や再婚、お子さまの進学など、後の事情変更による養育費の増額・減額交渉や調停の申立てもサポートします。
3. 面会交流のルール策定と円滑な実施のための調整
離れて暮らす親との交流は、お子さまの心の成長にとって非常に大切です。お子さまに負担のかからない、円滑な面会交流の実現を目指します。
- 具体的なルール作り:面会の頻度(月1回など)、時間、場所、宿泊の可否、受け渡し方法、学校行事への参加など、具体的なルールを細かく決めるお手伝いをします。
- 間接的な交流の提案:直接会うことが難しい場合でも、手紙や写真、プレゼントの交換といった間接的な交流の方法を提案し、調整します。
- 第三者機関の利用支援:当事者間での調整が困難な場合、家庭裁判所の調停や、民間の面会交流支援機関(FPICなど)の利用をサポートします。